陶芸 蹴りロクロで急須つくり、、、、、 蹴りロクロで作品つくりをしていると電気がない時代のロクロ職人ってこんな感じかな~って思いながら作業しています。 今日は急須つくりと焼き締めの鉢をロクロ挽きして終了です。 他にも作業はしていますが、、、、、、。 写真の焼き締めの緋色がイイ感じですね。 ... 2020年5月8日 階元 龍一
陶芸 この土は久しぶりだが、、、、、、 いや~、、、、久しぶりに高石土をロクロ挽きした。ほんと久しぶりです。が、、、、、、 挽きにくい、挽きにくい。 のびない、ザラザラ、可塑性は少ない。じゃ~やめるか、、、、。 そこで、ブレンドしました。高石土は耐火度が低いので耐火度のある赤土をブレンド。 信楽の赤土では面白くないので「井戸釉薬」を使う呈で萩土を選びました。... 2020年5月7日 階元 龍一
陶芸 スカーレット的焼き締め、、、、、 作品は何年も前になります。 なつかし~のが出てきました。当時は薪の窯でドロドロのビードロを目指して窯焚きをしていました。 登り窯での焼き締めは結果的に窯の寿命を縮めることになると感じました。 登り窯は釉薬用に設計しているはずなので。そして、窯にたいして無理をしているとも。 それ以来釉薬を中心に窯焚きをすることとなりまし... 2020年5月6日 階元 龍一
陶芸 ワンプレートのお皿つくり、、、、、 直径約30cmのタタラをつくりワンプレートのお皿つくりをします。 30cmを伸ばす作業は久しぶりですね。 あらかじめ作っておいたプレートの型に載せて型になじませます。 遊び心のあるワンプレート皿を作りたいですね。 ある程度までゆっくりと乾燥させてから仕上げにかかります。 ... 2020年5月5日 階元 龍一
陶芸 土という財産、、、、、 陶芸は、、、、①土②窯③技。あるいは①窯②土③技というぐらい使う材料と窯の関係が大切です。 その関係を技で表現・アピールするところが陶芸の奥深さかもしれません。 土も大切な財産で自然のめぐみから使わせてもらっています。 前回、作り終わったときに出た削り土を再生します。 削り土を水に戻してドロドロにします。 よく混ぜて石... 2020年5月4日 階元 龍一
陶芸 鼠志野のイメージで鬼板を、、、、、、 志野お茶碗の高台削りが終わったら鬼板を掛けて「鼠志野」に仕上げるための準備をします。 乾燥してあった鬼板をフルイにかけます。この作業は焼きあがったときに粒が残っていると雑な仕上がりにならないようにひと手間かけます。 桃山時代の焼き物はここが必要です。 水を加えてドロドロにして濃度を調整します。濃度の調整は作家さんの好み... 2020年5月3日 階元 龍一
陶芸 志野の焼き上がりをイメージして、、、、、、、 蹴りロクロを使ってお茶碗を挽き高台削りの段階です。 高台はお茶碗の顔にもなるので緊張します。たくさん削っていればそれほどでもないと思いますが、ここのところまったくといってもいいほど作品作りをしていなかったので、高台の雰囲気がいまいちで半分の個数はボツにしました。 焼き上げてからボツにすると捨てることになりますが、焼き上... 2020年5月1日 階元 龍一
陶芸道具 ナイものはつくることで、、、、、、 こういう作品をつくりたいなぁ~っと思ったときに必要な道具がなければ購入することが今では普通ですが、「ナイものはつくる」を心掛けています。 今回の作品はランチプレートをオリジナリティ溢れた作品を目指しています。と、いうことは既製品ではダメですね。型から作っていきましょう。 2cmのタタラを用意。 型はマザーになるのでカリ... 2020年4月19日 階元 龍一
釉薬 作業はたくさん、、、、 前回、オリジナルの志野釉薬をパウダー状にしたのを今日は天日干しをしました。 自分自身はこの天日干しが仕上がりを左右していると思っています。まっ、勝手な世界観ですがね。 この天日干しの合間に手びねりでお茶碗作りをしました。なぁ~んてことないお茶碗作りですが作り方に特徴があります。 この特徴とはまたの機会といたします。 「... 2020年4月12日 階元 龍一
釉薬 志野釉をパウダー状にする作業、、、、、、 陶芸の釉薬は鉱物でできているため一度乾燥をさせてからパウダー状にします。 現在、自分で調合して使っている志野釉薬です。 ガチガチに硬くなっているのでパウダー状にするのに時間がかかりますが、 このひと手間が作業を楽にします。その後、良い天気のときに天日干しをするのがポイントです。 何かは分かりませんがこの天日干しが焼き上... 2020年4月5日 階元 龍一
陶芸道具 陶芸 お茶碗 削り、、、、、 前回に手びねりで作ったお茶碗の削りをしました。 ロクロの上にカメ板をセット。その上に布を置きます。 布はお茶碗の口の部分が傷つかないようにするためです。 今回のお茶碗は外のデザインが気に入っているのでお茶碗の中側をカンナで削ります。 高台(こうだい)はある程度当たりを決めて削ります。 使用した削り道具です。... 2020年1月29日 階元 龍一
陶芸 陶芸 堺市 お茶碗 手びねり、、、、 いろいろと諸事情がありなかなか投稿ができていませんが、陶芸作業はしっかりとしています。 手まわしロクロを使って手びねりでお茶碗を作っています。 ロクロに合わせて作ったカメ板をセット。 一つの土の塊からつくる「玉つくり」で作ります。 土の塊は約700gでした。そこからお茶碗の形をロクロでつくり、ある程度乾燥させた後削りま... 2020年1月22日 階元 龍一
趣味 陶芸 金継ぎ Youtubeにアップ、、、、、 最近はYoutubeのアップに力を入れています。 お題は「金継ぎ」です。骨董市で買い求めた高麗(自分ではそう信じている)茶碗のやきものが欠けと割れになってしまいました。 そこで、せっかく買ったお茶碗で古い物なので金継ぎで直してよみがえらせようと思い金継ぎをスタートしました。陶芸に通じる金継ぎなので興味がある人は是非Yo... 2019年12月4日 階元 龍一
日常 陶芸 京都 野村美術館、、、、、、 昨日のつづきとまいりましょうか。 蹴上(けあげ)駅から歩くこと約10分のところにある野村美術館。駅の一番出口を出て右手に行くと 「ねじりまんぽ」というトンネルがあります。そのトンネルを通り抜けて道なりと進みます。途中は紅葉が美しく京都らしい散歩道。 そうこうしていると左手に野村美術館が見えてきました。 今回は前期と後... 2019年11月29日 階元 龍一
陶土 陶芸 テストピース 灰釉薬 土の調合、、、、 釉薬の調合は陶芸をされている方なら普通に(何が普通か?)テストピースを作ったことがあると思います。 釉薬の雰囲気はいいのですが何かが足りないと思い土の配合を考えてテストをすることにしました。 三種類の違う配合の土を作りました。外割りとして10に対して10%と20%と30%です。 もともと基本となる土も調合しているので作... 2019年11月24日 階元 龍一
陶芸 陶芸 金継ぎの材料紹介 YouTubeへアップ、、、、 今年に入って先ず金継ぎを覚えようと金継ぎセットを購入しました。 その時にセットの中身を動画撮影をしていたので本日YouTubeにアップしました。 良かったら見てくださいね。 そのうちに金継ぎの工程もアップしていく予定です。... 2019年11月20日 階元 龍一
陶芸 陶芸 金継ぎ 砥石で仕上げ作業、、、、、、 ここの部分に本漆と砥の粉を練り合わせて埋めていきます。 数日間の乾燥が終わったところです。 砥石で丁寧に仕上げていきます。 隙間がないのでほとんどがキレイに剥がれてしまいました。 このあと乾燥させます。 次回へ。 ... 2019年11月16日 階元 龍一
釉薬 陶芸 釉薬 灰釉薬 篩作業、、、、、、 今回の用意する釉薬は一度焼成テストしたのをもう一度土だけを変えてテストしようと思い篩を通すことにしました。 この釉薬は灰をベースに調合した灰釉です。 狙いは「キセト」ですが。なかなかキセト風にはいきませんでしたが、土を変えてもう一度チャレンジしようと思いました。 潰して篩に通す。 パウダー状にします。 キレイですね。 ... 2019年11月15日 階元 龍一
日常 陶芸 金継ぎ 漆作業、、、、、、 先週からひさしぶりの投稿になります。いろいろなイベントが重なりアップできませんでしたが、今日は朝から漆を使って金継ぎ作業をしていました。 ここは、真っ二つに割れてしまったお皿です。 少しだけ欠けてしまったカップ。 ところどころ欠けているお茶碗。 今回は砥の粉と水をペイスト状にして本漆を50%加えて前回の補修したところを... 2019年11月13日 階元 龍一
陶芸 陶芸 須恵器 「すえむら」の会 泉北高島屋、、、、、、 今日から11月5日まで堺市の泉北高島屋店3階のリビング売り場で須恵器の展示と販売をしています。 「すえむら」の会で出展しています。 お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。お待ちしています。 ... 2019年10月30日 階元 龍一
すえむらの会 陶芸 須恵器 泉北高島屋で、、、、、、 いや~、うれしいかぎりですね。 いままで活動してきた日本最古の窯業地「すえむら」の会が泉北高島屋3階で展示販売をいたします。 2019年10月30日~11月5日まで一週間ですが地域の人達に須恵器を知ってもらえるチャンスですからね。 頑張らないと。 今回は期間中に西念先生の須恵器つくりの実演もあります。 ぜひ、お待ちして... 2019年10月29日 階元 龍一