7寸皿って、、、、、

陶芸作品をつくるときに難題がでてくる。それは焼き上がり前と後ではサイズが違っているということ。

土の種類や窯の温度や条件で収縮率の違いはあるものの「必ず小さくなる」ということ。

今回は仕上がりに7寸皿をイメージしているため、、、、、、、7寸とは約21cmになる。

そこで、最低でも10%の収縮率を考えると21cm×1.1=で23.1cm。ロクロ挽きの時点で23.1cmを仕上げて焼き上げり後に7寸皿になる計算となる。

しか~しここで大きな自然の力が出てくる、、、、、いわゆる形によっての縮み具合。コップとお皿では、、、、。

作品を作るときにコツを掴んでトンボ(パス)をつくります。トンボは竹を使って自作します。

コップとお皿の違いは何かの機会にアップできればと思っています。

この、ロクロ挽きをしているときに「ここまで大きい作品はいらないのに」っと思っていても焼き上がりは必ず小さくなるので錯覚がおきます。

自然と向き合う陶芸の奥深さですね。

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