登り窯 晦日参り、、、、、 毎月月末は神社へ「晦日参り」をしています。 今回は窯焚き中なので近くの神社へお参りに行ってまいりました。 ここの神社の名前は「櫻井神社」でジャニーズの人気グループのメンバーと同じ名前から若い子がちょくちょくと来るそうです。 今回は早朝とあって若い子とは遭遇しませんでしたが、、、、 窯焚きの作業スタイル(服装)なので、さ... 2020年6月30日 階元 龍一
陶芸 額鉢の仕上げは、、、、 いつも作品をつくりときはある程度のイメージをしながら作業をしていますが、今回の額鉢は形のみが先行していて仕上がりは「白系」ぐらいのイメージです。 そんなことも思いながら仕上げ作業をしています。 ここに足を付けて完成です。 写真には写していませんが白化粧をしています。 仕上げの釉薬は透明、、、、、白釉薬、、、、、、。 や... 2020年5月19日 階元 龍一
陶芸 素焼き前にチェックする、、、、、 やきものの土は一度焼いてしまうと土には戻りません。当然のことですが、、、、。 そこで、焼く前に作品となるイメージをチェック(確認)してこれは作品として「うん~、、、、」っという感じでは納得していないので、土に戻してやり直します。 無心になって作っても、心入れて作っても焼いてしまうと土に戻らないので、、、、、。 歪みや亀... 2020年5月18日 階元 龍一
陶芸 額鉢を作る、、、、、、 額鉢を型を使ってつくります。 土を選んでブレンドして、、、、、釉薬をなどいろいろとイメージすると結局は前に進まなくなるので「エイヤー!!!」って思い切りも必要になります。 ある程度乾燥させてから四つ足にするつもりです。 先日の再生土も石膏ボードで硬さ調整をして良い硬さまで「ほっちっち」です。 約2時間ぐらいはかかるかも... 2020年5月17日 階元 龍一
陶芸 削りの後は、、、、 作品の高台削りをした後の土は再生土として再利用いたします。 今回は2種類の土です。 信楽と美濃です。 写真の鳥は作業場からの帰りに畑に珍しい鳥がいてたので、、、、。 カラスやスズメやハトではなかったら珍しい分類になるところが教養のなさですね(笑)。... 2020年5月16日 階元 龍一
陶芸 プラスチックロクロの可能性を、、、、、 このロクロはプラスチックでできているため、特徴としては軽いが強度は無い。そして、鋳物のロクロに比べてそんなに回りません。いわゆる回転数が極端に少ないです。 この特徴を活かして外で作品作りもできるのでは、、、、、と思ってプラスチックロクロ専用のカメ板を作る事にしました。 ロクロを裏返して板のおよそ真ん中にセット。 コンパ... 2020年5月13日 階元 龍一
陶芸 7寸皿の高台削り、、、、、、 蹴りロクロで7寸皿の高台削りをします。 電動ロクロでロクロ挽きをして削りをするとキレイに左右対称になりやすいのですが、蹴りロクロの場合は少しだけ中心がずれやすいです。 これは作り手の人間的な特徴かも、、、、、、、しれませんが。 作品に対する個人的な世界観ですが。 シュルシュル~っと削って終わりました。 ... 2020年5月12日 階元 龍一
陶芸 急須のパーツを付けていく、、、、、、 先ずは中の形に合わせて削っていきます。軽くもなく、、、、重くもなく、、、、、。器作りの微妙なところですね。 茶漉しの穴を開けます。慎重な作業です。 バランスをみて持ち手を付けます。ここは注ぎ口から直角よりやや内側の鋭角に取り付けます。 急須は日常食器なので手間の割には高値が付けられないと、、、、、、。 確かに日常使いの... 2020年5月10日 階元 龍一
陶芸 7寸皿って、、、、、 陶芸作品をつくるときに難題がでてくる。それは焼き上がり前と後ではサイズが違っているということ。 土の種類や窯の温度や条件で収縮率の違いはあるものの「必ず小さくなる」ということ。 今回は仕上がりに7寸皿をイメージしているため、、、、、、、7寸とは約21cmになる。 そこで、最低でも10%の収縮率を考えると21cm×1.1... 2020年5月9日 階元 龍一
陶芸 蹴りロクロで急須つくり、、、、、 蹴りロクロで作品つくりをしていると電気がない時代のロクロ職人ってこんな感じかな~って思いながら作業しています。 今日は急須つくりと焼き締めの鉢をロクロ挽きして終了です。 他にも作業はしていますが、、、、、、。 写真の焼き締めの緋色がイイ感じですね。 ... 2020年5月8日 階元 龍一
陶芸 この土は久しぶりだが、、、、、、 いや~、、、、久しぶりに高石土をロクロ挽きした。ほんと久しぶりです。が、、、、、、 挽きにくい、挽きにくい。 のびない、ザラザラ、可塑性は少ない。じゃ~やめるか、、、、。 そこで、ブレンドしました。高石土は耐火度が低いので耐火度のある赤土をブレンド。 信楽の赤土では面白くないので「井戸釉薬」を使う呈で萩土を選びました。... 2020年5月7日 階元 龍一
陶芸 スカーレット的焼き締め、、、、、 作品は何年も前になります。 なつかし~のが出てきました。当時は薪の窯でドロドロのビードロを目指して窯焚きをしていました。 登り窯での焼き締めは結果的に窯の寿命を縮めることになると感じました。 登り窯は釉薬用に設計しているはずなので。そして、窯にたいして無理をしているとも。 それ以来釉薬を中心に窯焚きをすることとなりまし... 2020年5月6日 階元 龍一
陶芸 ワンプレートのお皿つくり、、、、、 直径約30cmのタタラをつくりワンプレートのお皿つくりをします。 30cmを伸ばす作業は久しぶりですね。 あらかじめ作っておいたプレートの型に載せて型になじませます。 遊び心のあるワンプレート皿を作りたいですね。 ある程度までゆっくりと乾燥させてから仕上げにかかります。 ... 2020年5月5日 階元 龍一
陶芸 土という財産、、、、、 陶芸は、、、、①土②窯③技。あるいは①窯②土③技というぐらい使う材料と窯の関係が大切です。 その関係を技で表現・アピールするところが陶芸の奥深さかもしれません。 土も大切な財産で自然のめぐみから使わせてもらっています。 前回、作り終わったときに出た削り土を再生します。 削り土を水に戻してドロドロにします。 よく混ぜて石... 2020年5月4日 階元 龍一
陶芸 鼠志野のイメージで鬼板を、、、、、、 志野お茶碗の高台削りが終わったら鬼板を掛けて「鼠志野」に仕上げるための準備をします。 乾燥してあった鬼板をフルイにかけます。この作業は焼きあがったときに粒が残っていると雑な仕上がりにならないようにひと手間かけます。 桃山時代の焼き物はここが必要です。 水を加えてドロドロにして濃度を調整します。濃度の調整は作家さんの好み... 2020年5月3日 階元 龍一
陶芸 志野の焼き上がりをイメージして、、、、、、、 蹴りロクロを使ってお茶碗を挽き高台削りの段階です。 高台はお茶碗の顔にもなるので緊張します。たくさん削っていればそれほどでもないと思いますが、ここのところまったくといってもいいほど作品作りをしていなかったので、高台の雰囲気がいまいちで半分の個数はボツにしました。 焼き上げてからボツにすると捨てることになりますが、焼き上... 2020年5月1日 階元 龍一
陶芸道具 ナイものはつくることで、、、、、、 こういう作品をつくりたいなぁ~っと思ったときに必要な道具がなければ購入することが今では普通ですが、「ナイものはつくる」を心掛けています。 今回の作品はランチプレートをオリジナリティ溢れた作品を目指しています。と、いうことは既製品ではダメですね。型から作っていきましょう。 2cmのタタラを用意。 型はマザーになるのでカリ... 2020年4月19日 階元 龍一
釉薬 作業はたくさん、、、、 前回、オリジナルの志野釉薬をパウダー状にしたのを今日は天日干しをしました。 自分自身はこの天日干しが仕上がりを左右していると思っています。まっ、勝手な世界観ですがね。 この天日干しの合間に手びねりでお茶碗作りをしました。なぁ~んてことないお茶碗作りですが作り方に特徴があります。 この特徴とはまたの機会といたします。 「... 2020年4月12日 階元 龍一
釉薬 志野釉をパウダー状にする作業、、、、、、 陶芸の釉薬は鉱物でできているため一度乾燥をさせてからパウダー状にします。 現在、自分で調合して使っている志野釉薬です。 ガチガチに硬くなっているのでパウダー状にするのに時間がかかりますが、 このひと手間が作業を楽にします。その後、良い天気のときに天日干しをするのがポイントです。 何かは分かりませんがこの天日干しが焼き上... 2020年4月5日 階元 龍一
陶芸道具 陶芸 お茶碗 削り、、、、、 前回に手びねりで作ったお茶碗の削りをしました。 ロクロの上にカメ板をセット。その上に布を置きます。 布はお茶碗の口の部分が傷つかないようにするためです。 今回のお茶碗は外のデザインが気に入っているのでお茶碗の中側をカンナで削ります。 高台(こうだい)はある程度当たりを決めて削ります。 使用した削り道具です。... 2020年1月29日 階元 龍一
陶芸 陶芸 堺市 お茶碗 手びねり、、、、 いろいろと諸事情がありなかなか投稿ができていませんが、陶芸作業はしっかりとしています。 手まわしロクロを使って手びねりでお茶碗を作っています。 ロクロに合わせて作ったカメ板をセット。 一つの土の塊からつくる「玉つくり」で作ります。 土の塊は約700gでした。そこからお茶碗の形をロクロでつくり、ある程度乾燥させた後削りま... 2020年1月22日 階元 龍一