
ゼーゲルコーンって?
陶芸の道具?んー?、、?
窯の中で使うもので温度を測る物です。
ゼーゲルには番号があり
- 7番 : 1230度
- 8番 :1250度
- 9番 :1280度
- 10番 :1300度
と、ゼーゲルコーンの番号で温度が決まっています。
使い方としては、例えば窯の中に8番のゼーゲルを作品と一緒に入れて窯焚きをすると、鬼のツノのように立てていたゼーゲルが1250度あたりで釉薬化してくる。
そして、ゼーゲルが曲がってきます。溶けてきます。
ゼーゲルの良いところは、窯の中のいろいろな場所に置き、窯の中の温度差を確認できるところです。
ゼーゲルは釉薬と考えると酸化還元をゼーゲルから確認できるところもすごいですね。
では。
階元龍一