
先日、6月13日お昼過ぎに出発し能登半島の先端に向かった、珠洲市へ。
今回、なぜ珠洲市なのか、、、今年の5月5日に珠洲市を中心とした大きな地震が発生し町のあちこちで家屋が倒壊する被害にあわれた。
以前、「すえむら」の会でお世話になった方も例外ではなく、陶芸作家さんの商売道具ともいうべき大切な窯も被害にあわれた。
SNSで窯を再現するプロジェクトを立ち上げるという発信を知り参加を希望した。
そして、珠洲市へ向かったという経緯である。
聞くと28年間も大切に使っていた窯に大きなダメージが残り、作り直す決心。その時に感じたのは同じ業界に携わる人間として今ある窯を取り壊して対価レンガをきれいにして窯の下地を整え窯を作る作業は気が遠くなり精神的にもキツイと。
それでも、前に進む気持ちのモチベーション。逆にこちらが元気をもらいました。
後で知ったのですが、珠洲焼応援団の団長に女優の常盤貴子さんが快く引き受けたそうです。